高齢者特別委員会

 どこで人生の最後を迎えるかと言うことは誰にとっても避けて通れない重要な問題である。このことは今後、国の福祉のあり方をどう考えるかに関る問題だと思う。広い見方をすれば、障害者自立支援法が目指す「施設から地域へ」ということ。また療養病床の再編の問題とも無関係ではないと思う。
 
 障害者も高齢者も、家族はできれば最後まで施設に預かってもらいたいと思うかもしれない。しかし、私は障害のある自分の子供を施設に入れたいと思わない。
 
 死についても自分の問題として考えたら、自分ならどこで死にたいか?できるなら施設で最後を迎えるより、住み慣れた自宅で最後の時を迎えたい。大切なことは「人間らしく人生の最後を迎える」ということではないだろうか?誰もが出来るなら自宅で旅立ちたいと思うのは自然なことではないだろうか?
 
 それを可能にする為には「家でも病院と同じようなサービスが受けられる医療や福祉のサポート体制の充実」が必要だ。訪問看護ステーションの充実による訪問看護師、ホームヘルパー、訪問診察医らの連携、相談体制を整備することだ。
 
 「ここが自分の場所だ、感謝で一杯だ・・・」、誰もがそういう思いで旅立つことが出来るよう制度の改善に取り組むことが必要だ。
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