株式会社穂海にて

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(写真は先日のNHKテレビから)

11月8日、森山農水大臣が上越に視察に来られた時に訪れた板倉区の株式会社穂海。時間が無くて記事にできなかったのですが、その時の印象を記しておきます。
まず、こんなに前向きな農業者がいるという事がある意味ショックでした。
現在は、株式会社穂海で販売を、有限会社穂海農耕で水稲の栽培、作業受託業務を8名で106haも引き受けてやっています(今年で10年目)。

TPPの大幅な影響は無いと考える。
TPPをきっかけに土地区画整理を進めるべき。今の4~5倍は一人で受けられる。

農地中間管理機構は将来、大規模生産法人同士のやり取りに有用である。現在、担い手としてやっている人でも後継ぎがいなければ、その土地を誰かが引き受けなければならない。将来は、大規模にやっている人たちの間でも農地の移動が起こると見ており(生産法人の間で淘汰が起こる)、中間管理機構が土地の流動性を確保している点は素晴らしい。

アメリカや中国の水不足の問題が将来深刻化する。するとアメリカから必ずしも安定的に飼料が入ると限らないので、今のうちから飼料米の比重を上げて行くのは正しい。

大規模化するほど、生産者の立場は強くなる。作付する前に売り先は全て決まっている。単年度の契約では土地拡大が出来ないので複数年で契約している。
ゆきん子舞、五百万石、こしいぶき、みずほの輝き、コシヒカリ、みつひかりなど数種類の米を作っているので、収穫時期の違いから刈入れは2か月かかる。
みつひかりは、吉野家と契約して在庫リスクは無い。

中山間地について、特に山間地で農業をやるのは非常に重労働。環境の維持が目的なら水稲にこだわる必要はないのでは(バイオ燃料等)。
中山間地の「中から下」をいかに整備するか。

大規模化するために「草刈ロボット」が欲しい。

米農家に若者が来ないのは、ネガティブな報道が多すぎるから。もっと未来は明るいという表現や発信があるべき。
(お話の一部を要約しました。)

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