清滝信宏教授

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昨日は朝上京して午前中、内閣府にて「日本人初のノーベル経済学賞候補者」と言われる清滝信宏プリンストン大学教授(マクロ経済学)とお会いしました。
教授からお話をお聞きした後、現下の金融政策について、マイナス金利やETFの買い増しに対するご意見。日銀は株価操作の為にあるわけではないが市場が日銀の量的緩和に期待している実状があり、国債買い入れの限界が一部でささやかれる中、取るべき効果的な措置と「出口対策」についてお聞きしてみました。

教授によれば、日銀による現下の金融緩和措置は間違っていない。ただマイナス金利という借り手に有利な状況だけでなく、他方で「給与が安定し結婚もできるという経済的な環境」が整って初めて家を建てるためにお金を借りようということになる。 企業も「需要拡大局面でなければ設備投資を増やさない」ので金融政策だけでなく需要を喚起する経済対策が必要。また出口に向けて日銀の財務体質を強化するため納付金制度の活用を図るべきとのご意見。
国が責任をもって「個人の」健康で文化的な最低限の生活を保障すれば、企業や産業の流動化は有ってしかるべき。また年金制度についてもご高見をお聞かせいただきました。

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