児童福祉法、児童虐待防止法の一部改正

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昨日は、終日(朝から7時間)厚生労働委員会で児童福祉法、児童虐待防止法の一部改正について質疑し、終局後採決。全会一致で可決し本日の衆議院本会議でも可決しました。

虐待を受けている児童等の保護者に対する指導への司法関与(家庭裁判所)。

家庭裁判所による一時保護の審査の導入(親権者の意に反して2か月を超えて行う場合)。

接近禁止命令を行うことができる場合の拡大等を内容とします。
昨今、虐待によって幼い命が奪われる事件が日常化しておりなんとしても対策を講じなければなりません。
なお、一昨日は参考人による意見陳述と質疑が行われましたが、鈴木俊博参考人(東北会病院リカバリー支援部長)が提出された資料の一部をご本人の了解を得て掲載させて頂きます。

 

貧困と家族機能の低下、コミュニティ機能の低下から図で時計回りに示すように「負の連鎖」が拡大していく様子がわかりやすく示してあります。
私もかつて児童養護施設を訪れた時に、親はダメでも「おじいちゃんおばあちゃんは何をしているのか??」と疑問を持ったことがあります。実際には、「祖父母の代で既に家庭崩壊しているケースが多い」との話はショックでした。
3代続けて生活保護や罪を犯して刑務所に入る人がいるとそれだけ国の財政負担は増えます。
子供の支援にお金をかけることで結果的に社会保障費は減るし何より負の連鎖を断ち切れるよう支援することが必要だと思います。

 

なお橘ジュンさん(BONDプロジェクト)のお話について・・・
私は今まで性被害に遭う少女も「自分で出会い系サイト等で相手を探しているのだから、半分くらいは自己責任」と思っていましたが、「家庭が家庭でない、ご飯を食べさせてもらえない、暴力を受ける」など家に帰れない、食べるものがなくお腹を空かせて居場所がないというのは本当につらいことだし事件に巻き込まれないよう救済する必要があると思いました。

 

 

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