本日、東京で開かれた品評会に農林水産副大臣として出席し祝辞を述べました。新潟県を発祥とする錦鯉は江戸時代の本にも出てきますが普及したのは近代のようです。
(全日本錦鯉振興会の会長は花角新潟県知事)
それにしても驚いたのは、海外からの需要の多さ。今回優勝した鯉は、一匹で「2億300万円」とのこと。
会場には多数の鯉がクラス別(80センチ、90センチ、1m超など)に並んでおり、所有者は、中国が多かったと思いますが香港、シンガポール、インドネシアなど外国人。日本人の名前は少なかったです。
所有はするが、飼育環境から日本の養鯉業者に預けておくらしいです。
会場には世界からバイヤーも来ていたようですが、今や世界30か国以上に輸出されているそうです。(最近盆栽もそうですがテレビで紹介されていました。)
車や電化製品だけでなく「日本の優れた農林水産物には凄い可能性がある」と思います。
前向きな取り組みを応援していきたいと思います。