マリと子犬の物語

 
 以前、完成試写会に招かれたが仕事が重なって見られなかった。見たいと思っていたので忙しい合間を縫って見てきた。

とにかく地元紙の某記者をはじめ見た人からは「最初から最後まで泣きっぱなしだった・・・」という話を聞かされていた。
そう言われると「私はそんな弱い人間ではない!絶対に泣かない!」と言う強い決意でスクリーンに臨んだ。
結果的には私も「チョロッと出た・・・」(^^;;
 あたりを伺っていると暗闇の中で女性だけでなく男性も時折メガネを持ち上げて涙を拭っているのがわかる。すすり泣きの音も聞こえる。しかし私の場合は皆さんと涙の出るところが違うのだ。
私の場合は自衛隊が登場する場面、「ああっCH-47,チヌークだ!!」(輸送用ヘリ)、やっぱり自衛隊は有難い!!
(柏崎の被災地でも迷彩服の自衛隊員が崩れた建物のそばに立っているのを見るだけで自分たちは守られていると言う安心感につつまれたという話を聞いたことがある。)
悲しくて泣いているのではない。自衛隊に対する感謝、感激の涙が流れたのである。(><。)
 ところで私は震災後の山古志に入り、実際に二人の方(母親と息子さん)が亡くなった家の跡に花束を手向けたことがある。
(中越地震も中越沖地震も震災直後に十日町と柏崎の被災地にすぐに入って自分自身の目と体で地震を体験している。)
 

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